S様(60歳代)

S様(60歳代)

生前対策のご相談

依頼内容

私には配偶者・子供がおらず、両親や兄弟もすべて亡くなっています。 幼い頃から我が子のように可愛がり、今も良き相談相手になってくれる甥に、できれば全ての財産を託したいと思っています。 ただ、他の親族の中には快く思わない方もおり、将来のトラブルを避けたいという強い思いがあります。

解決方法

まず、このケースではご本人の意思が最も尊重されるべきであることをお伝えしました。 ただし、相続開始後に他の親族から不満が出る可能性がある場合には、紛争予防の観点から公正証書遺言の作成を提案しました。公正証書遺言であれば、無効となるリスクを最小限に抑えつつ、ご自身の思いをきちんと形にでき、トラブル防止に大きく役立つと考えたからです。 また、遺言の内容を確実に実行するため、遺言執行者を遺言書で指定しておくことの重要性についてもご説明しました。

K様(40歳代)

K様(40歳代)

金銭問題についてのご相談

依頼内容

知人から『お金に困っている』との相談を受け、〇万円を貸しました。  その後、一か月ほど返済を待っていましたが、一向に返済の気配がありませんでした。 返済を求めたところ、『○○の飲食店で返すから予約をお願い』と連絡があり、指定された飲食店で待っていましたが、結局すっぽかされました。 その日の飲食店の予約料や交通費など、貸した金額のほかにも損害が発生し、時間・労力・精神的負担も大きく、非常に困っている状況でした。できれば、すべての損害の賠償を求めたいところですが、まずは実際に発生した経済的損失だけでも相手に負担してもらいたいです。

解決方法

裁判所に訴えを提起して損害賠償を求める方法についてもご説明しましたが、ご相談者様の『大げさにはしたくない』というお気持ちや費用対効果を踏まえ、できるだけ費用を抑えつつ早期に紛争を解決する方法として、裁判に進む前の話し合いによる解決をご提案しました。

U様(30歳代)

U様(30歳代)

借金についてのご相談

依頼内容

生活費に困っていたため、SNSで知り合った人物からお金を借りました。借用書は作成していませんが、「ボーナスが入ったら、借りた金額に上乗せして返す」と口頭で約束し、身分証明書も提示しました。 約束どおり、ボーナス支給後に上乗せ分を含めて全額返済したところ、直後に相手方からLINEで「利息が足りない」「もっと払え」「払わないなら警察に通報する」などと追加の返済を求められ、不安に感じていました。

解決方法

まず、約束した金額をすでに全額返済しているため、民法上の返済義務は完全に消滅しており、相手から追加の支払いを要求されても一切応じる必要はないことをお伝えしました。 また、LINEでの脅迫的なメッセージには一切反応しないようアドバイスしました。 併せて、念のためLINEの内容を確認し、 ・SNS等で「借金を踏み倒した」などの情報を拡散する ・職場に電話する といった通知があった場合には、別途法的な対応が必要となる場合があることも説明しました。